妖しい事件簿
- 大沢桂市著
- 浮気、離婚など、男女が抱えた身近なトラブルを中心に、一見平穏そうに見える夫婦の内幕をリアルに描いた。
「『母を看病』はすべて口実だった」「妻が『名義を私に』と言い出した」「夫の経歴は真っ赤なウソだった」など20話からなる。
フリーライターの著者が、同市内の探偵事務所に持ち込まれた男女のさまざまな調査案件を基に創作。身近なトラブルを中心に構成し、男女が抱える葛藤(かっとう)や一見平穏そうに見える夫婦の内幕をリアルに描き、欲望の渦に翻弄(ほんろう)される現代人の悲愴(ひそう)な一面もとらえている。
- その他
- 四六判 208P 12/02 978-4-8330-1844-9
- 送料 300円