1983

古九谷論争の最期 神の手の賜物 伊万里説

  • 二羽喜昭著
  •  日本が世界に誇る焼き物の一種、古九谷の発祥地論争に一石を投じる一冊。 九谷の起源については約200年前から、九谷(石川県)と有田(佐賀県)の産地を中心に諸説があった。約20年前、文化庁機関と陶磁学会が物証である「陶片」を発見したことから、現在では伊万里説(有田)が有力となっている。本書では「物証」の発見から伊万里説に至った経緯や、この問題に携わった研究者の発表など、古九谷論争に関する情報を幅広く盛り込み、独自の主張を展開している。
  • 郷土の芸術(文学を除く芸術、美術・絵画・彫刻など、豪華本・焼き物なども含む)
  • 新書判 230P 10/07   978-4-8330-1758-9
  •    送料 300円
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