北陸 近代文学の舞台を旅して
- 金沢学院大学文学部日本文学科編
- 泉鏡花、徳田秋声、室生犀星の三文豪をはじめ、本紙に「透明な歳月の光」を連載している曽野綾子、芥川賞や直木賞創設者の菊池寛ら21氏の28作品を取り上げ、現地を訪ねて名作が生まれた背景に迫っている。
金沢学院大文学部日本文学科の教授、准教授8人が執筆し、明治から戦後までの小説や詩、短歌に焦点を当てた。
主人公の歩いた道、作家が宿泊した旅館、筆やはがきなどゆかりの品を紹介し、作家の人柄などにも踏み込んでいる。文学散歩が楽しめるように、作品ごとに訪ねた場所の地図を掲載した。
- 郷土の文学(小説・詩歌、それに関する評論なども含む)
- A5判 208P 12/02 978-4-8330-1851-7
- 送料 300円