金沢を描いた作家たち
- 北國新聞社出版局発行
- 三文豪である泉鏡花、徳田秋声、室生(むろお)犀星をはじめ井上靖、三島由紀夫から曽野綾子、五木寛之両氏ら現代作家まで、金沢ゆかりの文筆家と金沢とのかかわりをひもといた。徳田秋聲記念館長の小林輝冶氏や金沢学院大文学部長の秋山稔氏らが執筆し、作家の中に息づく「文学の街」の存在について考察している。
金沢で過ごした青春時代が後の作家活動にどのように影響しているのか、持ち前の鋭敏な感性と表現力で愛着を抱く街をどう描いたかなどについて掘り下げている。
- 郷土の文学(小説・詩歌、それに関する評論なども含む)
- 四六判 294P 11/11 978-4-8330-1827-2
- 送料 300円