地域社会の史料と人物
- 加能地域史研究会発行
- 加賀・能登の歴史を探る論集第2弾。今回は主に人物に焦点をあてた15編をまとめた。室町幕府の政権抗争に巻き込まれた能登の守護畠山慶致(のりむね)の生涯、家族や家臣を案じ、時には家康の批判も書いた芳春院まつの手紙、幕末に各地の政情も運んだ加賀藩の飛脚などの内容を、「為政者たちの実像」「活躍する庶民」「宗教人の諸相」の3部に分けて掘り下げている。研究会は加賀、能登の歴史研究者で構成されている。
- 郷土の歴史(江戸時代以前)
- 変形菊判 220P 09/12 978-4-8330-1708-4
- 送料 300円