関沢明清 若き加賀藩士、夜明けの海へ
- 和田 頴太 著
- 幕末に英国へ密留学するなど早くから西洋文明に触れ、のちにサケの養殖技術や洋式捕鯨を日本に伝え「日本水産業の父」と呼ばれた男の波乱に満ちた生涯が描かれたノンフィクション小説。
本書では、53歳で没した関沢の生涯をつづり、サケのふ化事業の意義を大久保利通ら政府首脳に直接訴え、一心不乱に養卵、放流の実験を重ねる姿が描写されている。
- 郷土の人物(江戸時代以前、政治家も含む)
- 四六判 306P 12/04 978-4-8330-1865-4
- 送料 300円