海を渡ったサムライたち 加賀藩海外渡航者群像
- 徳田寿秋 著
- 幕末から明治初頭にかけて、アメリカやヨーロッパを訪ねた加賀藩士の記録をまとめた。
著者は前県立歴史博物館長。日本マッチ産業の父として知られる清水誠が書き残した資料「仏蘭西遊国日記」から、これまで空白だった清水の南仏での足跡を明らかにし、佐野鼎(かなえ)、関沢孝三郎、伍堂卓爾(ごどうたくじ)ら欧米を旅した武士や他の藩費留学生なども調べた。
- 郷土の人物(明治以後、政治家も含む)
- 四六判 234P 11/04 978-4-8330-1802-9
- 送料 300円