加賀藩と能登天領の研究
- 田川捷一 著
- 元加能地域史研究会代表で、能登天領の研究に精力を注いだ著者による、能登の近世史に焦点を当てた書籍。
石川県立図書館史料編さん室の前身となる古文書課で長年課長を務めた著者は、古文書の保存も目的とした目録刊行を先駆的に行い、解説の執筆にも尽力した。本書では「能登天領の成立」や「鹿島半郡(はんごおり)と浦野事件」、「鵜祭(うまつり)の道」など20編を収め、能登の多彩な暮らしを掘り起こした著者の研究成果の集大成となる。
- 郷土の歴史(明治以後)
- A5判 510P 12/12 978-4-8330-1906-4
- 送料 300円