能州能登町物語 五
- 数馬公 著
- 能登町出身の著者がふるさとの良さを多くの人に知ってもらいたいと、先人の生きざまや地域の風習などに光を当てているシリーズの第5弾。
宇出津のキリコの由来や「あばれ神輿(みこし)」の制作過程を紹介するとともに、買い物時に交わされる「コオゥワネ」などの方言、捕ったカニを洋上で缶詰に加工する蟹工船(かにこうせん)を最初に始めた小木出身の和嶋貞二を取り上げた。藩政期に宇出津で起きた一揆にも触れ、先人たちの苦労に思いをはせている。
- 民俗(祭り・冠婚葬祭・方言・郷土芸能などを含む)
- A5判 358P 12/12 978-4-8330-1912-5
- 送料 300円