新島襄とかかあ天下 新島八重と女性の社会進出
- 志村和次郎著
- 「かかあ天下」と群馬のキリスト教
「かかあ天下」には、キリスト教の平等価値観や女権を正当化する民主主義の平等精神を提起した意味が込められている。同志社のM・Fデントン女史と看護活動にも力を尽くした新島八重は、まさにその精神の体現者であった。襄のまいたキリスト教精神は養蚕製糸織物で栄えた群馬に広がり、前橋の地で女学校設立(現在の共愛学園)へと開花した。
- 郷土の人物(明治以後、政治家も含む)
- 四六判 204P 13/12 978-4-86352-097-4
- 本体価格 1400円+税