源氏物語つれづれ
- 中村 順信
- 福岡県朝倉市の元中学校の国語教師中村順信さん(78)が、退職後に福岡女学院大学の講座で『源氏物語』を学んだ成果を生かし、自分なりに物語を解釈した上で、日々の生活をつづった随筆集です。
本書では、「本歌取り」という手法で、『源氏物語』の挿入和歌を独自の俳句に読み換えています。同時に、「末摘花」「花散里」「明石」など五十四帖それぞれのタイトルと、身の回りの草木や菓子、歌謡曲、恩師などを結びつけて、書き連ねています。
- その他
- 四六判 184ページ 15/01 978-4-8167-0896-1
- 本体価格 926円+税 送料実費