軍国教師から沖縄・平和運動へ 中村文子の生涯
- 吉田賢治
- 沖縄の代表的な平和運動市民団体「沖縄戦記録フィルム一フィート運動の会」。本書は同団体の元事務局長、故中村文子さんを取り上げた、西日本新聞の聞き書き「平和こそ最高の遺産」をまとめた一冊です。中村さんの半生を通して、皇民化教育や沖縄戦、異民族支配、米軍基地の負担など、沖縄現代史に目を向けます。沖縄の平和の心を語り続けた草の根のメッセージが刻まれています。
- 社会・産業・経済(地域の経済・政治、今現在の社会・産業)
- 15/06 978-4-8167-0902-9
- 本体価格 1500円+税