白い山
- 川畑正紀 著
- 自然の美しさをつづった随筆集。白山や富士山、ヒマラヤなどを訪れたときに抱いた自然を尊ぶ心、感動を抒情的に描いている。登山愛好家である著者はは東京で勤務していたときに、奥多摩を皮切りに丹沢や奥秩父などに登頂。石川県に戻ってからも白山や立山に繰り返し登っている。本書では、富士山の優美さを哲学者プラトンの文章を引用して表し、剣岳の岩峰の険しさに心打たれたことを独白体の詩にしたためた。
- 郷土の文学(小説・詩歌、それに関する評論なども含む)
- 四六判 160P 14/06 978-4-8330-1985-9
- 本体価格 1000円+税 送料 310円