伝統のまち 金沢の今 変容する城下町の姿と課題
- 金沢野外地理研究会 編
- 金沢市のまちが1970年代以降、どのように変わってきたかを地理学の視点でとらえた。執筆したのは金沢野外地理研究会の会員12人で、「金沢城公園」「片町・竪町・香林坊商店街」「北陸新幹線金沢開業と金沢駅」など中心部と近郊について13のテーマで分析している。半世紀近くの間に市中心部では開発の一方で町並み保全、道路網の整備、商店街の盛衰が見られ、金大や石川県庁の移転、外環状道路の延伸による郊外の拡大が進んだ点についても解説している。
- 社会・産業・経済(地域の経済・政治、今現在の社会・産業)
- A5判 198P 14/08 978-4-8330-1995-8
- 本体価格 1600円+税 送料 310円