守り抜いた医の灯 公立相馬総合病院の奇跡
- 福永久典
- 東日本大震災による福島第一原発爆発のために周囲の医療機関には避難命令が出た。入院患者はほかの病院に移送されるという。このとき、無傷ともいえた相馬市の公立相馬総合病院の医師、看護師、スタッフは押し寄せる患者をすべて受け入れる覚悟を決めた。獅子奮迅の医療活動を、同病院に初めての研修医として赴任した著者が記録。若い医師が先輩医師や看護師とともに笑い、泣いた日々を語る。
- 社会・産業・経済(地域の経済・政治、今現在の社会・産業)
- A5 P178 17/06 978-4-87341-363-1
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