舌はないけど がんと生きる
- 荒井 里奈
- 40歳でがん告知。病名は「腺様嚢胞(せんようのうほう)がん(ACC)」。「顔」の部分にできるこのがんは、比較的若い世代に多く、年間400人ほどが診断を受けています。
ゆっくり進行するという特徴をもち、がんとわかるまでに10年以上かかることも多々あります。著者も気づいた時には舌下線の腫瘍が約5cmの大きさになっており、舌をほぼ全摘。
ただし、舌がなくても食べて、しゃべって、フルタイムで働いて、旅行してと、明るく生きています。がんとともに生きる、明るい闘病記。
- 健康・福祉
- 四六 160 19/11 978-4-8062-0759-7
- 本体価格 1400円+税