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元禄時代の世情譚 名古屋城下・聞き書き屋が拾う

  • 新家猷佑
  • 尾張藩畳奉行が市井の様子を書き留めた随筆風日記「鸚鵡籠中(おうむろうちゅう)記」を下敷きに、心中や刃傷沙汰といった事件や町奉行の名裁きなどが描かれる。元禄時代の三面記事とも言えるドキュメンタリーフィクション13編は、人間の哀しさ、罪深さをあぶり出す。
  • 郷土の文学(小説・詩歌、それに関する評論なども含む)
  • 四六 280 20/06   978-4-8062-0766-5
  • 本体価格 1300円+税   
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