愛知四国霊場の旅
- 大塚耕平
- 四十七都道府県の中で寺院数が一番多いのが愛知県。なぜ愛知県の寺院数がそんなに増えたのか―県内各地の寺院を訪ね歩いた著者が、仏教史とお遍路の関わりを紐解き、弘法大師ゆかりの写し霊場に焦点を当ててその理由を探究します。
本書でご紹介する「知多四国」と「三河新四国」は、四国八十八ヶ所霊場を模した写し霊場。いずれもお大師様の足跡が語り継がれています。三英傑を生み出した郷土の歴史を辿りながら、ひとつひとつの札所にまつわる逸話もあわせてご紹介。皆さまを “紙上遍路” の旅へと誘(いざな)います。
- 郷土の歴史(通史)文化財なども含む
- 四六判 304 20/09 978-4-8062-0768
- 本体価格 1500円+税