明治維新150年 栃木県誕生の系譜
- 下野新聞社編集局
- 栃木県が栃木県になった頃―
成辰戦争と太平洋戦争において二度も戦火をうけた旧下野国・栃木県。幕末の動乱から明治近代化までの道のりを、新聞記者ならではの取材力と分かりやすい表現で記しました。
江戸の東京にほど近く、難治の地とされた下野国。戊辰戦争をへて明治4年の廃藩置県では宇都宮県と栃木県になりました。薩摩藩出身の剛腕県令・三島通庸、ほか近代化を担った政治家や、誇り高き実業家たちにも光を当てました。また東北本線が通るまでや、軍都・宇都宮の象徴となった第14師団など、幅広く描きます。
- 郷土の歴史(明治以後)
- 四六判 360 19/12 978-4-88286-741-8
- 本体価格 1800円+税